韓国釜山出身/鑑定歴29年・講師歴17年/鑑定件数 約50000件超(令和3年3月現在)
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【四柱推命心理学】身強(身旺)と身弱でわかる人の性格
適当な身強と適当な身弱の性格は、単なる四柱推命の知識では区別しにくい。
しかし、
極端に偏っている極身強や極身弱に近いほど、その人の性格がより明確に現れるので、一般人も身強(身旺)と身弱に対する基本的なパターンさえ理解すれば、誰でもその人の性格を把握することができる。
ただし、
これらは大まかな性格の違いを分かりやすく説明するための部分であるため、身強(身旺)と身弱だけでその人の性格を判断してはならないということを肝に銘じなければならない。
四柱推命は場合の数が多く、かなり深みのある学問であるため、断片的に判断するよりは複合的/融合的に理解し、洞察しなければならない学問だ。
身強(身旺)の人の性格
1。一応頑固だ。そのため身弱に比べて融通が利かない。
2。行動が遅い性格である場合が多く、本人が熱心に行動するよりは自分の地位や権力、財力などを通じて他人を指示する方を好む傾向がある。
したがって、「管理者」の性向といえる。
3。文字通り強い根性があるので、風波が来ても倒れにくい長所がある。
4。誰かに頼るよりは、自ら自手成家の流れに進もうとする習性がある。
だが、これは印星と比肩劫財の組み合わせによって異なるように現れる。
※自手成家(韓国の四字熟語)
⇨親から受け継いだ財産なしに自分の力で大金を稼いで家を興す。
5。身強の程度が強ければ強いほど、上の性向がより強く現れ、特に極身強に偏れば偏るほど長所よりは短所として現れる傾向が多い。
身弱の人の性格
1。身強の人に比べて融通が利いて謙遜する方だ。
2。人を指示するよりは、本人が直接行動する努力派のタイプだ。
したがって、自身の能力を直接発揮する「実務者」の性向といえる。
3。身強の人は風波が来れば自分の力で克服できる能力があるが、身弱の人は無理に対抗しようとすると、かえって逆効果になりかねない。
4。現実と適当に妥協し、小細工を弄したり、一人で仕事を進めるより協力したり、強い者の助力で成功の道に近づくタイプだ。
5。身弱の程度が強ければ強いほど、上記の性向がより強く現れ、特に極身弱に偏れば偏るほど長所よりは短所として現れる傾向が多い。
まとめ
人間関係に大きな問題なく生きていくためには、適当な身弱の方が良いかもしれない。
だが、管理/監督をするためには構成員をリードできるリーダーシップとカリスマが必要なので、身強の方が有利だとも言える。
結論的に、
昨今の荒々しく、険しい社会で生き残るためには適当な身強の方がやや有利な条件ではないかと思う。
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