【五行と通変星】 木の目的と属性 | 東京都世田谷区の占い師 昭晴

韓国釜山出身/鑑定歴29年・講師歴17年/鑑定件数 約50000件超(令和3年3月現在)

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五行の目的は生剋であり、生剋とは五行相互間の作用力である。

 

それで、

 

相生相剋という表現には互いにやりとりするという意味が含まれているのだ。

 

木生火は木が一方的に火を生じるものではなく、

火も木を生じる包括的な意味がある。

 

これが易の原理であり、四柱推命の根本である。

木は上向きの垂直運動性を持っている。

乙木の場合、横方向の水平運動をしているようだが、

 

乙木も光合成をするために支柱木を通じて

上向きにしようとする特性を持っている。

 

これを曲直と言い、

曲がって上に伸びるという意味を持っている。

 

木は世の中に初めて生まれた赤ちゃんのように強い生命力を基に

前に進もうとする気運がとても強くて

スタート、好奇心、純粋さで現れる。

 

木は水の生を受け、火のエネルギーとして使う気運であるため、

まず、水生木にならない木は恒常性が維持されず、

疲れやすく、

 

助けてくれる人や環境などが整っていないため、

努力に比べて現れる結果が少ない。

 

木生火にならない木は目的達成が難しく、

志向点がないため、

何事にも遅滞する現象が発生する。

 

つまり、

 

木の成否は水と火によって左右される。