【五行と通変星】水の目的と属性-犠牲精神と母性愛 | 東京都世田谷区の占い師 昭晴

韓国釜山出身/鑑定歴31年・講師歴19年/鑑定件数 約50000件超(令和4年3月現在)

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五行の目的は生剋であり、生剋とは五行相互間の作用力である。

それで、

相生相剋という表現には互いにやりとりするという意味が含まれているのだ。

木生火は木が一方的に火を生じるものではなく、

火も木を生じる包括的な意味がある。

これが易の原理であり、四柱推命の根本である。

水は生命と死を同時に含んでいる

凝縮力が最も強力なエネルギーだ。

死は新しい生命を作るための

必ず経なければならない過程だ。

水の価値は火によって決まる。

火が熱として作用する時は

木を成長させ、

火が光として作用する時は

闇の中できらめく光という価値を生み出す。

闇と光は対比される補完性を持っている。

闇の価値は光によって作られ、

光は闇によって価値が作られるからだ。

水が発達した人は

賢く、落ち着いてミスが少ないが、

水が多すぎると、考えすぎて

行動が遅くなり、否定的になる。

なので、

水のエネルギーが強いと

必ず木と火で落ち着かせるのが役に立つ。

水は母親の姿のように自己犠牲がある。

これを水生木といい、

自分の人生の役割と目的を

ひたすら木を育てることだけに集中し、

最善を尽くす。

水は犠牲精神が強く、

女性の場合は母性愛が強い。