韓国釜山出身/鑑定歴31年・講師歴19年/鑑定件数 約50000件超(令和4年3月現在)
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【あきはるsaju】運命は誰にとっても公平だが、大多数にとっては不公平だ
運命は極めて個人的な事情によって
左右される場合がほとんどですが、
個人的な事情を超えて職場、国や世界など
社会的な環境によって左右される場合もあります。
運命が誰にでも公平だということは、
この3年間のコロナによるパンデミック状況が
皆に同じ影響を与えたということであり、
最近ハマスがイスラエルを奇襲攻撃した状況を見ると、
両方の地域にいる人々はお互いの攻撃で
不特定多数の人が死亡しかねない状況に置かれています。
しかし、
すべての人が死亡したり、
すべての人が怪我をしたりするわけではありません。
他人のために奉仕する心構えで正しく生きたからといって、
銃弾や爆弾から自由なわけではなく、
他人に被害を与える人生を送ったからといって
爆弾によって死ぬわけでもありません。
これがまさに運の不公平であり、
個人に現れる運の特性です。
運命は個人的に公平ではないのがその特性です。
若い頃の運が良かったからといって
年をとって不幸になるわけでもなく、
若い頃の運が悪かったからといって
万年運が良くなるわけでもありません。
また、
運が生涯良く展開されるわけでも、
運が生涯悪く展開されるわけでもありません。
なぜかというと、
運というのはもともとそういうものだからです。
むしろ
運命の不公平は何の理由もなく
自分に幸運をもたらすこともあるからです。
コロナ禍で皆が苦しんでいる状況に
陥っていた瞬間にも、
むしろ
機会があって連勝街道を走る人もいました。
重要なことは、
同じ状況の時に運がいい人と運が悪い人の違いが
現れるということです。
苦しんでいる人がいる反面、
劣悪な状況の中でも突破口を見つけ、
辛くても希望を持って肯定的に生きていく人もいます。
運が良い、運が悪いということは、
同じ状況でどんな考えと行動で、
どのような選択をするかによって現れ、
その選択によって結論が現れます。
「強い者が生き残るのではなく、生き残る者が強い者」
という言葉が今の状況にぴったりの言葉のようです。
一応生き残ることが今の至上命題なのです。
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