韓国釜山出身/鑑定歴32年・講師歴20年/鑑定件数 約50000件超(令和5年3月現在)
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【四柱推命】月支は不幸の始まりだ
不幸だと感じるのは感謝の気持ちを知らないことから始まる。
感謝の気持ちが分からないということは自分の生活の中で慣れているということで、
これは当然のことにつながる。
ところが、その当然のことは自分の命式の月支と関連が深い。
代表的な状況が女性の結婚生活だ。
ところで、結婚生活でなくても月支の要素は
命式の当事者にそれが当然だという気持ちを抱かせる。
なぜだろうか？、
月支はその人が見て、その人が聞いて、その人が感じて考えるすべての感覚の出発点だからだ。
月支が比肩劫財の人は財星を剋する本能があり、官殺から剋されることに強い。
そういうわけで
相手の同意なしに自分の意思を貫徹させようとするのは当然だ。
それが不幸の始まりだ。
月支が食神傷官の人は官殺を剋する本能があり、印星から剋されることに強い。
そういうわけで
時間と場所を選ばず、自分が言いたいことや行動をするのは当然だ。
それが不幸の始まりだ。
月支が財星の人は印星を剋する本能があり、日干から剋されることに強い。
そういうわけで
虚しい夢を持って一気に人生逆転をしようとするのは当然だ。
それが不幸の始まりだ。
月支が官殺の人は日干を剋する本能があり、傷官から剋されることに強い。
そういうわけで
我慢できない状況だが忍耐するのは当然だ。
それが不幸の始まりだ。
月支が印星の人は食神傷官を剋する本能があり、財星から剋されることに強い。
そういうわけで
一から十まで自分の便宜と安危を追求するのが当然だ。
それが不幸の始まりだ。
自分の不幸がどこから始まるのかを知っていれば
運の助けかどうかは別に、自分が不幸になる要素を多く減らすことができる。
不幸の要素を減らしていくことを可能にするのが四柱推命学で
その過程で一番先に考慮しなければならないのが月支だということだ。
不幸は月支の比重が大きいが
月支だけで不幸が生じるわけではない。
そして、
そのように不幸な人生から肉体的、精神的に抜け出せない人々は
四柱推命を勉強のアプローチも一般人と大きな違いがある。
どんな気持ちで、人と物を見るかによって同じ経験だが、違う結論が出ることもある。
その人のレベルであり、世の中を見る目だ。
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