昭晴の【わかりやすい！四柱推命】第3講「四柱推命とは」 | 東京都世田谷区の占い師 昭晴

韓国釜山出身/鑑定歴32年・講師歴20年/鑑定件数 約50000件超(令和5年3月現在)

皆様の未来を予測し、お悩みを理解する昭晴です。韓国式四柱推命と六爻占術特有の踏み込んだ分析と専門性のある電話占い・LINE通話鑑定・対面鑑定・メール鑑定など、様々な形式で鑑定を実施しておりますので、お気軽にご相談下さい。

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四柱推命を神占いや心霊術で吉凶禍福を予測するインスピレーションの領域だと誤認識することが多いのですが、四柱推命はインスピレーションの領域ではなく、論理的学問の領域であり、極めて現実的領域であることをお知らせしたいと思います。

四柱推命とは、人間の人生に対する道理を把握し、人間の人生をより豊かにするための学問で、東洋哲学にその根を置いており、正しい道に導くための人生の指針書の役割をする学問です。

私が始めて四柱推命勉強を始めるようになったきっかけは、20代前半に私自身の意図とは全然関係ない不幸なことが連続的に起こって、その原因が何かを悩んでいる中で、貴重な縁に会って四柱推命を勉強するようになりました。

四柱推命の根源となる命式、つまり出生情報である生まれた年・月・日・時間で構成された天干地支の8つの文字だけで人間の運命を予測できるということが不思議だったし、勉強しながら臨床で確認する過程で、やりがいと達成感を感じてみたりもしました。

四柱推命は長年続いてきたことで蓄積された統計と学問を通じて、自分が持って生まれた性格と適性、恋愛、結婚、才能、職業、健康、環境、家族関係などをある程度把握することができ、1年と10年を周期的に戻ってくる年運と大運を通じて未来を一定部分予測することも可能です。

しかし、昭晴の考えでは相談依頼者に包丁で大根を切るように極端にこれだ、あれだと伝えてくれるのは全然役に立たないと思います。

現在、自分が置かれている環境の中でどんな選択をするかによって未来の姿が変わるからです。

つまり、四柱推命で相談者の役割は相談依頼者の性格と適性、恋愛、結婚、才能、職業、健康、環境、家族関係などをあらかじめ把握し、自分のレベルに合う道を選択できるように案内する案内者の役割までです。

四柱推命を勉強して、コンサルティングしながら感じたことは、

未来を予測して、現在より良い未来を設計することも重要ですが、自分の感情をどのようにコントロールするかが優先です。

自分自身の長所と短所を知り、自分が置かれている環境を振り返りながら何を選ぶべきか、いつ行動すべきか、どのように行動すべきかが重要で、どんな人と縁を結ぶことが自分と他人の人生に役立つのかを考えてみることです。

そのような心構えで賢明に行動すれば、たとえ過ぎ去った過去の間違った選択による多少不便なことが生じても、その範囲は最小化され、それに加えてすべての不幸の原因を自分から探して、自分を変えようとする努力をすれば自分の未来は現在よりさらに輝くことになり、現在よりさらに幸せな人生を享受できると思います。