昭晴の【わかりやすい!四柱推命】第6講「万年暦とは」 | 東京都世田谷区の占い師 昭晴


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【わかりやすい!四柱推命】第6講「万年暦とは」



万年暦とは?

私たちが日常生活で使うカレンダーを見ると、陽暦、旧暦、万年暦、節気などが表示されている場合がありますが、六十干支の順に甲子、乙丑などの漢字で簡略に表記されたのが万年暦です。

 

万年暦の原理は?

太陽系の太陽と惑星、地球の自転と公転の動きが一寸のずれもなく循環する原理を利用して、人間の日常生活に活用するために作られたのが万年暦と二十四節気です。

 

地球が黄道を一周するのにかかる時間は約365.25636日で、地軸の傾きは北極星を基準に約23.5度傾いています。1年を1甲子、1年を細分して1日を1甲子ずつ365甲子につながり、月に1甲子ずつ12甲子に、1日を細分して1甲子ずつ12甲子に時間を決めたのです。

 

したがって、ポスティングしている今この時間の万年暦は2024年2月1日22時ですので、現在の時間は癸卯年、乙丑月、乙未日、丁亥時になるのです。

 

二十四節気の原理は?

1年365.25日を24等分したのが24節気です。そのため、それぞれの節気は約15.22日になり、1つの季節には6つの節気があります。春の始まりを告げる立春、雨水、啓蟄……、夏の始まりを告げる立夏……、秋の始まりを告げる立秋……、冬の始まりを告げる立冬……の順に流れていきます。

 

節気はなぜ必要なのか?

昔の私たちのご先祖様たちが農作業をするとき、春に種をまいて育て、秋に収穫する時期を知るために使っていたものを今でも有益に使っているのです。

 

万年暦にはどんな内容が入っているのか?

昔の暦法は天、つまり天体の運行と位置を見て予測し、民に役立つために知らせることが目的だったので、万年暦の中の二十四節気は農作業をするときに必要なものです。

 

また、一寸の誤差もなく循環している天体の動きを六十干支で表現し、細部的には周易の陰陽五行を組み合わせて、天の動きを十干、地の動きを十二支に分類し、天と地が相互循環する過程を表現したもので、昔は現代のカレンダーのように価値あるものとして使ったそうです。

 

現在使われている一週間の曜日も太陽系の惑星の中で地球に近いか、エネルギーの一番大きな影響を受ける、日曜日と月曜日は陰陽で太陽と月を意味するもので、火水木金土曜日は五行で、火星、水星、木星、金星、土星を意味するものです。

 

万年暦はどこに使われるのか?

万年暦は人間の生まれつきの運命を分析して予測する四柱推命の命式を立てるときに使う一種のカレンダーだと言えます。

 

最近はパソコンや携帯電話でアプリをダウンロードして出生情報を入力すれば、すぐに確認できます。

しかし、機械的なトラブルが発生する場合も多く、命式だけでは人間の運命を分析できるわけではないので、専門家の助けが必要です。

 



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