「陰陽の特徴と心理学的分析」昭晴の【わかりやすい！四柱推命】第9講 | 東京都世田谷区の占い師 昭晴

韓国釜山出身/鑑定歴32年・講師歴20年/鑑定件数 約50000件超(令和5年3月現在)

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「陰陽とは」昭晴の【わかりやすい！四柱推命】第7講では陰陽論の誕生背景と陰陽とは何かという基礎的な概念を説明しましたが、第7講に続いて今回は陰と陽が持つ個別的な特徴について調べてみたいと思います。

陰陽の特徴を分析する前に、陰と陽は分けることができない同一体で構成されていることを認めることが優先です。なぜなら、陽のエネルギーの中にも陰があり、陰のエネルギーの中にも陽があるので、個別的な特徴の分析に偏ると、偏った考えで判断の誤りを犯す可能性があるからです。

このような陰陽の特徴で人々の性格を分析することができますが、陰と陽は常に一緒に存在するので、心理分析において外面に見える部分は簡単に確認でき、内面に隠されている本音は分かりにくいです。

西洋心理学の場合は多くの質問紙を通じて性格と適性などを把握して進路などを決める場合が多く見られ、東洋の四柱推命学は生まれた年・月・日・時間の八つの文字を通じて天干に現われた四つの文字と地支に隠された四つの文字を分析することによって隠されている生まれつきの心理と周辺環境、体質までも分析できる利点があります。

上記の陰陽特徴の分析は陰陽だけに限定された要点だけを羅列しましたが、命式の分析において非常に重要な部分なので、必ず全体的な概念を理解し、具体的な内容はこれから続くポスティングを精読しながら勉強すれば、誰でも簡単に命式を解くことができるでしょう。