「五行の原理」昭晴の【わかりやすい！四柱推命講座】第10講 | 東京都世田谷区の占い師 昭晴

韓国釜山出身/鑑定歴32年・講師歴20年/鑑定件数 約50000件超(令和5年3月現在)

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陰陽論は無 (なし、根源) から始まり陰陽に分かれ、再び三極 (無極、太極、皇極) から五行につながる分離の過程を経ることになります。(「陰陽とは」昭晴の【わかりやすい！四柱推命講座】第7講でご確認いただけます。)

自然界のすべては陰陽五行で構成されていて、陰陽でもう少し細分化させたのが五行です。

五行の構成は木火土金水で構成されており、木と火は陽の性質を内包し、金と水は陰の性質を内包し、土は陰と陽の中間的な性質を内包しています。

五行の相生は五行同士が互いに助け合ったり力を合わせて勢力を育てることで、相剋は互いを牽制しながら相手の力を抜いたり分離させる動きです。自動車にアクセルとブレーキペダルがあるように、このような相生と相剋ですべてを調節しながらバランスが取れています。そのため、相生は良く、相剋は悪いと定義できないのが世の中の道理であり、良し悪しはそれぞれの個人たちが感じる主観的な観念だと思います。

① 相生

木生火、火生土、土生金、金生水、水生木

② 相剋

木剋土、土剋水、水剋火、火剋金、金剋木