韓国釜山出身/鑑定歴33年・講師歴21年/鑑定件数 約50000件超(令和6年3月現在)
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「陰陽五行 金の特徴と心理分析」昭晴の【わかりやすい!四柱推命講座】第15講
金のエネルギーの構成
金の象徴物としては実、岩、金属、刃物、貴金属などに例えられ、方向は西、色は白、味は辛味、数字は4と9です。人間の生老病死の側面から見れば、老年期に該当します。
金の構成は庚と辛に分類でき、庚は陽のエネルギー、辛は陰のエネルギーを内包しています。
金は結実の段階である
金は四季の中で秋に該当し、土の熟成と調整の段階を経た結実の段階です。決断を下すのが早く、組織における上級管理者や垂直的な指揮体系の権力型業務に適した特徴を持っています。
金の特徴は分別力と決断力である
金の特徴は好き嫌いがはっきりしていて、鋭さを内包しています。
分別して区分することは冷静さとして現れるようになり、収斂する過程で分離という苦痛があっても実行に移す過程では果敢な決断力として現れるようになります。
秋の結実は極寒の冬に耐えるために食べ物を保存しなければならない欲として現れます。そのため、欲張りや融通の利かない頑固者に見えたりもします。
金は善悪の分別力を意味するので、誤りがあれば、多少の副作用があっても捨てるものは果敢に捨て、大切なものだけを取りまとめる正義感があります。
金の心理分析
金は創造性と輝きを象徴します。金は太陽の光のような明るいエネルギーを含んでおり、高い価値と栄光を表しています。
金の心理は高い目標に向かって進もうとすることで真価を発揮し、他人に勇気を与えるリーダーシップを持つ場合が多いです。また、貴族的なイメージを持っているため、優雅さとして現れることもあります。
金は多少計算的ですが、自信があり、活動的な性向を持っています。しかし、時には過度のうぬぼれで現れる恐れがあり、特別でユニークなものを追求する傾向があります。
庚と辛の違い
庚の特徴は岩山、岩石などにたとえられ、辛の特徴は貴金属、小石などにたとえられます。したがって、金の特徴と陰陽理論における陽の特徴が合わさったのが庚金の特徴で、陰の特徴と合わさったのが辛金の特徴です。
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