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固定観念を捨てよう!女性の義務と男性の責任 | 東京都世田谷区の占い師 昭晴


ベル韓国釜山出身/鑑定歴33年・講師歴21年/鑑定件数 約50000件超(令和6年3月現在)

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固定観念を捨てよう!女性の義務と男性の責任!


生活環境と社会制度の急激な変化

現代人の生活パターンは非常に急速に変化している。生活環境と社会制度の変化とそれに伴う価値体系の変化が同時に起きている時代に私たちは生きている。このように現代人の生活パターンが急激な速度で変わっているにもかかわらず、環境の変化とは全く違う姿で家庭生活が維持されているということが理解できない時がある。このような変わらない人生の価値観が年齢と関係なく離婚率を増加させる結果として現れているのではないかと思う。

 

女性の義務感と男性の責任感

私たちは人間の価値を解釈する時、男性の役割と女性の役割を完全に区分する方式に慣れている。人間の人生は古代から外部空間の領域を担当する男性の役割と家庭という内部空間の領域を担当する女性の役割で完全に二分化された基準を守りながら生きてきた。このような男性の役割は統括の意味で責任感という価値に圧縮され、女性の役割も義務という圧縮的な価値で表現されることができる。男性の責任感と女性の義務感は同一線上に置かれているように見えるが、役割と基準での概念は全く違う。男性の責任感は外部世界に対する自分の家族と家庭に対する保護と安全を守る意味であり、女性の義務感は家庭の構成員に対する献身と奉仕を施さなければならないという意味が内包されている。

 

財官印の責任感、官食印の義務感

四柱推命の観点から見ると、男性の本能的な責任感は財官印の基準で確認できる。男性にとって最も重要な通変星は財官印であり、外部環境から家庭を保護する本能と守りという責任感が強く表れていることがわかる。一方、家庭を安定化させる女性の義務感は官食印の基準として現れる。官食印は現実での夫と子供と親になるため、無条件の家族に対する献身と奉仕の役割を示していることが分かる。

 

浮気や不和、離婚を招く原因

古典的な家庭で男性と女性の役割は明確に区分されていて、そのような価値観の中で一生生きていくことができた。しかし、現代の家庭生活はこのような古典の家父長的な価値体系とは全く異なる生活の姿で現れている。現代における男性の役割と女性の役割は昔に比べると見分けがつかないが、古典の家庭生活のパターンが変化することを否定する人々によく接するようになる。特に、現代生活における男性の外部環境に対する守りの役割が変質し、浮気や不和を起こし、離婚を招く原因として現れる場合が多い。

 

幸せな家庭を築くために

自分自身に対する義務感で現代社会は男女の役割を区分しない時代に進んでいる。男女ともに公平な責任感と義務感を持ってこそ幸せな家庭を築くことができ、その幸せを長く維持することができる。男性が外部環境に対する責任をすべて抱え込んだり、家庭での義務は女性の役割だと断定する人はむしろ独身生活が自由だと思う。結局、男性は自分自身の責任を負う役割に専念しなければならないだろうし、女性も同じだ。自分自身に対する義務感で生きていく人生になることもありうるという点を知らなければならない。

 

価値観の変化を正しく認識

男性の役割と女性の役割が明確に区分できない社会環境ということを受け入れなければならない。特に中年以降の男女は、現代社会が要求する生き方が何かと、それに合う価値観の変化を正しく認識し、受け入れなければならないだろう。男女共通の役割を認め、保守的な固定観念を破ると同時に、自分を変化させてこそ、現在の幸せを責任を持って守っていくことができるという事実を理解する必要がある。

 



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