韓国釜山出身/鑑定歴33年・講師歴21年/鑑定件数 約50000件超(令和6年3月現在)
皆様の未来を予測し、お悩みを理解する昭晴です。韓国式四柱推命と六爻占術特有の踏み込んだ分析と専門性のある電話占い・LINE通話鑑定・対面鑑定・メール鑑定など、様々な形式で鑑定を実施しておりますので、お気軽にご相談下さい。
ご相談及びご受講のお問い合わせ
080-1391-4810
※相談や授業中は電話に出られない場合がございますので、よろしければLINEやメールよりご予約ください。
正官の法的責任と偏官の道義的責任
四柱推命学は人生を研究し、人生のパターンを予測する学問である。
命式に現れている様々な状況で人生の様子を説明することができるが、
その中で人間社会に欠かせないのがまさに···
責任
責任という言葉は社会を構成し維持する上で欠かせない要素であり、
同時にものすごい重みのある言葉である。
責任の重要性は誰も否定できないが、
自分と関連付けることを望まない言葉!
成人と未成年者を区分する最も明確な判断基準!
それがまさに責任である。
人は自由を渇望する存在である。
自由に伴う責任を負うことになり、自由と責任で生きていくしかない。
四柱推命では自由を食神傷官といい、
責任を官星という。
特に官星は日干を剋する本質を持っている。
官星は強制的、人為的に付与され、
それで日干が耐えなければならないすべての事件事故を意味する用語だ。
官星は強制性があるので、官星の勢力が強ければ強いほど、
その強制性に比例して体験する身体的・精神的な負担も増えることになる。
官星は正官と偏官がある。
正官か偏官かによって責任の水位が変わる。
詳しく書くとA4用紙数十枚の分量だが、
最もシンプルに要約すると···
正官は法的責任であり、偏官は道義的責任である。
正官の領域に自己犠牲が追加されれば、偏官の領域に属することになる。
同じ状況での責任でも、偏官の責任の方がはるかに過酷だ。
剋は陰陽が同じ時、さらに活性化するためだ。
吉神と凶神の違いでもある。
他人から厳しい評価を受けても、
自分を守る選択をすることが正官であり、
他人から好評を得ても、
結局、自分を保護できない選択をするのが偏官だ。
コメントをお書きください