韓国釜山出身/鑑定歴33年・講師歴21年/鑑定件数 約50000件超(令和6年3月現在)
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2024年の締めくくりと2025年の始まりとは?
一年の締めくくりは決算を意味するが、完結しないのは翌年につながるため、連続を意味する。一年の締めくくりと始まりは前と後が全く違う継ぎ目の時空間だ。締めくくりは新しい羽ばたくための凝縮の段階だが、その本来の意味とは多少差がある。始まりは経験したり予想できない新しい未知への第一歩であるため、備えと心構え以外に現実的な準備に徹底しなければならない。
四柱推命の六十干支は甲子から始めて60個の干支を経て、癸亥で締め切られ、再び甲子から始まる。周易の64卦は乾爲天卦から始まり、64番目の卦である火水未済で締め切られ、再び乾為天から始まることになる。東洋の終わりと始まりはお互いに頭と尻尾を共有している。それで、終から始まる「終始」になる。
毎年1月1日は、一年を新しく始める特別な意味がある日なので、正月だという。正月は慣れない新年の不慣れさを意味する言葉と理解している。循環する時間には慣れているが、それでも新年は慎重に第一歩を踏み出す心構えになる。一年の安寧のためにお寺や神社で長い時間を投資するのも新しさに対する期待と希望から始まる。いつも働いていた場所であり、家族と生活する慣れていて連続する空間だが、新年の初日は緊張と希望が共にすることになる。
四柱推命の六十干支は水から始まり、水に終わり、再び水に戻ってくる。子水から出発した水が60個の五行を経て亥水に戻り、再び子水で始まりを続ける。 このように生命の根源が水だという理由が60干支でも分かる。水は元の形(原形)を失って水蒸気(気化現象)に蒸発し、雨になって地面を濡らし、霜が降りてついに雪になって氷に変わった後、再び流れる水に戻ってくる。水の循環は生命が輪廻し、季節が循環する姿と同じであるため、生命の根源と呼ばれるようになる。それで、すべての生命の胎動は水から始まるのだ。
一年の締めくくりと始まりも水の季節である真冬に交替が行われる。いくら循環しても水の本性は変わらずそのままだが、目の前に現れる現象は雲と水蒸気、雨、霜、雪、氷、海、湖、小川で絶えず姿を変化させる。これが生命が循環する姿と変わらないのだ。
2024年の甲辰年が終わり、2025年の乙巳年が始まる年末年始の正月休みだ。甲辰年の一年を孤軍奮闘し、乙巳という新しい一年が再び始まった。期待と希望という言葉の中で、すべての人々の心が分かるが、不安な一年になるのではないかと心配する人もいるだろう。
だが、だからといって六十干支によって循環する時間に逆らうことはできない。昨年の状況が新年だからといって急に変わることはできない。六十干支を否定せず現実に忠実であれば、今年の締めくくりと2026年の始まりは希望と肯定という言葉で始まるのではないかと思う。
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