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出会いとご縁 - 運命の役割ではなく、自分の役割 | 東京都世田谷区の占い師 昭晴


ベル韓国釜山出身/鑑定歴33年・講師歴21年/鑑定件数 約50000件超(令和6年3月現在)

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出会いとご縁 - 運命の役割ではなく、自分の役割


現代のMZ世代の出会いと別れは以前に比べると非常にスピード感があり、一言で「スピード」という言葉に代えることができる。四柱推命で言う縁とは若い人たちの短い期間の出会いと別れが可能な状態を意味しない。もちろん、会わなければならない人にあるきっかけで会ったのだが、そのような単純な出会いを縁だと断定するのは多少の矛盾がある。縁は運命の幹を成す根本であるため、輪廻の条件と言っても間違いではない。単純で軽い出会いは「風のように通り過ぎる関係」という言葉と解釈される。関係ではない縁は長い間共にする関係であり、前世から続く必然の関係をいう。

 

単純で軽い関係の出会いと別れを繰り返す日常の中で、人生の伴侶である結婚相手は全く予想できなかった状況と条件の中で出会うことになる場合が多い。 普段、自分が追求していた理想型と非常にかけ離れたタイプの相手に出会って結婚する場合が多い。理想のタイプと非常にかけ離れたタイプの相手に出会うのはほかでもない縁の作用のためだ。人間が認識できない縁の紐によって自然に出会う場合がほとんどだ。

 

いくら頑張ってもパートナーに出会えない人も多い。数多くの合コンやお見合いにも人生のパートナーに出会えない場合も多い。このような場合も、相手に会わなければならない運がまだ来ていないためだ。多方面で努力し、具体的な計画を立てておいたとしても、運のエネルギーが自分に作用しなければ理想のタイプは現れない。努力しても出会えない運に全力を尽くし、出会いの運が来れば万事が面倒で、その運の存在も忘却する場合もある。運は努力しない人には何の意味もないという意味だ。

  

 

それではどんな運に出会いがあるだろうか? 四柱推命を勉強した人なら、誰もがよく知っている合の運で出会うのが最高の機会になる。もちろん、命式の組み合わせによって結果の差はある。大運や年運が命式の五行と合を成す運になれば、五行のエネルギーの変化が起きるため、最も強力な結合の力を作用させる。軽くすれ違う縁で終わらず、強力にお互いを引き寄せて新しい家庭を築くように合の作用はシナジー効果で現われる。女性の場合は官星運になり、男性の場合は財星運が可能性の高い時期になる。同様に、命式の組み合わせによって結果の差はある。

 

このような運でない時に出会う人は軽く通り過ぎる人になる。縁は続くものでもあり、新たに作っていくこともできるのだ。どういうふうに相手を認識して受け入れるかによって、縁は新しく作られたり、簡単に切れたりする。軽い出会いでも、自分が分からない出会いの理由と原因があるため、そのような出会いがなされたのだ。そのような縁をどう理解して受け入れるかは自分の判断の問題であり、決定の問題だ。軽い出会いで幕を下ろすのか、それとももっと深い縁で持続するのかは運命の役割ではない。しかし、合が形成される時期での出会いは続いてきた縁だ。この縁をどう決めるかも自分の役割だということを自覚しなければならない。

  



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